1997年、酒井、内野に有泉が加わり、活動開始。以降、下北沢、渋谷周辺の都内ライブハウスを中心に精力的なライブ活動を展開。Modest Mouse、Quasi、Folk Implosion、Deerhoof、+/-、Versus、二階堂和美、友部正人、あぶらだこ、OGRE YOU ASSHOLE、キセルなど国内外、メジャー／インディ、ジャンルを問わず幅広いラインナップとの共演を果たす。
USインディの祭典ヨーヨー・ア・ゴー・ゴーに1999、2001年と２度出演するなどUSインディ・シーンとの交流も深く、
2003年のThe Microphones、Little Wings、Mount Eerieの来日公演ではバック・バンドを務め、その模様は米国の名門インディKレコーズからリリースされたThe Microphonesのライヴ・アルバムでフィーチャーされている。2007年秋に東海岸は+/-、西海岸はMount Eerieと敢行（14都市17公演）。
2010年7月にはArcade Fireと並びカナダのトップ・バンドであるWolf Parade（SUB POP）の前座として北米16都市17公演をツアー。最新アルバムがビルボード・アルバム・チャートで1位に輝いたModest Mouseの3度の日本ツアーにおいて、毎回共演を果たした唯一のアーティスト。
現在までに、5枚のフル・アルバム、４枚のミニ・アルバムを発表。結成10周年を迎えた2007年12月には1stアルバムと2ndアルバムにボーナス・トラックを大量に収録した編集盤『レベル・ビート・ファクトリー・イヤーズ』をリリース。2008年5月にpoet portraits時代の音源をコンパイルした編集盤『ポエット・ポートレイツ・イヤーズ』、7月に酒井による10年分の歌詞をまとめた『モールス歌詞集』をリリース。オリジナル・アルバムとしては約4年振りとなる『Weather Sketch Modified』を2010年3月リリース。
2002年より自主企画「モールスまつり」（通算28回）を立ち上げ、Calvin Johnson、The Microphones、Sunset Rubdown、Love As Laughter、Little Wings、The Magic Magicians、二階堂和美、bloodthirsty butchers、スパルタローカルズ、アナログフィッシュ、渋さ知らズ、キセル、OGRE YOU ASSHOLE、トクマルシューゴ、group＿inou、54-71、BEYONDS、にせんねんもんだい等、国内外の様々なアーティストをゲストに迎えている。
内野はtoddle、酒井＆有泉はインストゥルメンタル・グループ、Kabaddi Kabaddi Kabaddi Kabaddiのメンバーとしても活動しており、有泉は2002年よりレーベル7e.p.（セヴン・イー・ピー）を共同主宰している。
結成以来不動のトリオに加え、2010年2月以来、ソロ・アーティストとしても活動する浜本亮がレギュラーサポートとして参加中。