DJ NOBU

DJ NOBU

千葉FUTURE TERROR主宰/DJ。DJに対するストイックな志、音楽への愛情、そしてパーティへの情熱、これらが一体となったそのプレイは、音楽に宿るエネルギーを最大限に増幅、圧倒的な存在感のグルーヴをダンスフロアへと投下し続けている。2001年から続けているパーティFUTURE TERRORは、彼の音楽に対する姿勢が端的に"体験"として示されている。 その"体験"は気合いの入ったパーティ・フリークスたちにとって、千葉という街を"FUTURE TERRORのために行く街"へと変貌させてしまったほどのインパクトを持つ。また日本国内をDJで巡り、そこで培われたアンダーグラウンド・パーティ・ シーンのネットワークは独自の発展を遂げ、いま やこの国のDJカルチャーを語る上で外せないひとつの流れだ。2006年には初のオフィシャル・ミックスCD『No Way Back』をリリース。クラブ系音楽誌の年間チャートなどで国内の高 い評価を受ける。そして2010年4月、ドイツはベルリン、世界のテクノ・シーンの中心的クラブ〈BERGHAIN〉にてプレイを敢行。そのプレイは現地の週末の厳しいパーティ・フリークスたちをもロックし、そのプレイの質の高さを海外でも実証したのだ。2008年にはDAZZ Y DJ NOBU名義で待望のアルバム『Diary』を発表。その後CRUE-L GRAND ORCHESTRA、iLLのリミックスや宇川直宏のプロジェクト、UKAWANIMATIONへの参加ALTZとのコラボ、DJ NOBU名義では初となるアナログEP 「011e.p.」をリリース。またジャーマン・ロックの伝説的コラボレーションの続編となるデーター・モービウスとマニ・ノイマイヤーによる『ZERO SET II』のリミックスにリカルド・ヴィラロボスや プリンス・トーマスらと参加。 そして2010年末には待望のセカンド・オフィシャル・ミックスCD『ON』をリリース、さらには2012年4月に自身によるレーベル"Bitta"(ビタ)を始動し新たなステージへと突入した。アンダーグラウンドという括りを飛び越え、この国のダンスフロアを語る上で、もはや欠かせない存在となっている。